ハセガワ 1/72 VF-1 バトロイド 制作レビュー

ハセガワ_1/72_VF1_バトロイド
ハセガワのバトロイド。もう20年以上まえのキットだが、VF-1バトロイドは、やはりコレが一番好き。
自分の場合、バトロイドは”飛行機が変形したロボ”ってところに一番の魅力を感じているので、各部位は、あくまでも航空機のパーツであることをイメージさせつつ、ロボとしてカッコいいプロポーションにまとめているのが、めちゃめちゃ好き。
NAOKIさんの”X”記事を参考に、関節位置を調整してみた。
↑ものすごく勉強になります。

ストレート組(右)との比較
改修箇所
・頭部後方に移動
・肩位置変更
・ひじ関節方向変更(ガワラまげ)
・腰(エアインテーク)小型化
・股関節幅を狭く
・足首(ベクターノズル)接地性
まず気になるのは、この胸周りのモールド。
輝機やフォッカー機でラインが入る部分でパーツが分割されている。
本来のパネルラインをまたぐように合わせ目&色分けラインがモールドがされているので、ラインのない機体で仕上げると、ものすごく気になる。
整形色で色分けしたかったのだろうが、デカールも入っているし、どのみち塗装かデカールで処理しないと劇中のカラーリングにはならないので余計なことはしないでほしかった...。
2002年発売時に作成した輝のVF-1J。
デカールがずれているのは自分の責任だが、この合わせ目は消したい。
ということで、消しました。
ハセガワはスケール感重視なのでモールドが浅く細い。(まあ、そこが好きなのですが・・・)
不要なモールド&合わせ目をパテ埋めして削っていくが、モールドがすぐに消えるので、消える前に、ケガキ針で掘りなおしていいく。
苦手な作業なのだが、スミ入れで何とかなるレベルには・・・。どいうかなぁ~・・。




頭部を後方に移動させるため、余剰ポリキャップ使用する。
ポリキャップが使えるように首付け根の隔壁パーツを削る。
肩の付け根を、他社製ボールジョイントに変更。
もとのポリキャップ用ダボ穴を使って受け側の位置を決め、周りをエポキシパテで固めた。
ガワラ曲げを再現するために、キットの3mm軸&ポリキャップを他社製クランク状関節に変更した。
80‘sロボアニメ世代としては、これがたまらんのだ。
腰エアインテークは、上側が細くなるように、接着面をクサビ状にカット。内側パーツも、それに合わせて加工した。
キットのままでは股間が少し広く感じるので、狭める為に機種内側をエポパテで埋め、3mm穴を開ける。そこに他社製ボールジョイントを通す形で幅調整出来る様にしてみた。
足首ベクターノズルのロール可動域が狭いので、引出し式ボールジョイントに変更してみた。
こんな感じで、開閉可動をツブして、クランク状に二重ボールジョイントを埋め込んでいる。
すねエンジンナセル側の受け軸。
穴あきポリキャップをプラ板で覆い、それをエポパテで固定。
2002年発売のハセガワ初のロボということで最近のガンプラの様にはいかないが、スケールモデル的な表現がたまらん。10機買って4機完成、仮までしたもの5機、箱状態1機。
毎回ワクワクさせてもらう。
過去作
・VF-1J(輝)
・VF-1Aスーパーバルキリー(マックス)

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