ハセガワ 1/72 リガード偵察型 制作記レビュー 4

ハセガワ_リガード_偵察型

胴体の骨組。
これに外装を付けていきます。

こんな感じ。
中身が空っぽだと完成後、手に取った時、べこっと行きそうで不安なんですよね。これなら安心。
さらに、パーツ分割の自由度が上がるので、金型からの抜きの関係でモールドが甘くなる事も減る。
ハセガワさん、ぐっじょぶ!

コクピットハッチの手すりです。
ヒケがスゴイので、一旦黒サフを吹きました。

黒サフを吹いたのは、面出しする時にヒケの残り具合を見るため。
乾燥後、当て木をしたペーパーで面出しです。

面出しはHiQPartsリタックスティックを使用。

面出し
・力を抜いて、面全体を均等な圧力で削っていきます。
・今回のヒケは結構深かったので、適当なところでやめました。あまり削るとパーツの形が変わってしまうので・・。

パーティングラインも処理します。
写真のような曲線刃だと、余計なところまで削ってしまうリスクを抑えられます。

ヒケが残っている箇所にパテを盛ります。
自分は、溶きパテを爪楊枝でチョンと盛ることが多いかな。。
急ぐときは瞬間接着剤でやることもある。

溶きパテは内ぶたにへばり付いている粘度の高いやつが良い。

乾燥ブースです。
山善の食器乾燥機ですが、Amazonレビューのほとんどがプラモ用途になっているのが、なぜかうれしい。

悩んだのがこの耳みたいなバーニアの合わせ目処理。
てっぺんの合わせ目は消したいが、他はパネルラインとして残したい。そうするとパネルラインが途中で切れてしまう・・。

考えた結果、左の写真のようにしました。
・赤:パーツ合わせ目をパネルラインとして残す。
・青:別パーツ感を出すためにスジボリを追加
・灰:合わせ目は消す。

合わせ目をパネルラインとして残す場合は、デザインナイフなどで片側のエッジを削っておくと、いい感じに合わせ目が残ってくれます。

スジボリ追加、というか逆エッジにスミが残りやすくするためにニードルでケガキました。
殆ど撫でるぐらいのイメージで50回ほどケガキます。

今日はここまで。

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