ハセガワ、アーマードバルキリーVF-1A制作後記レビュー

ハセガワ_1/72_VF-1_アーマードバルキリー

2022年夏に個人の趣味で制作した作品す。すこしですが、塗装やウェザリングについてまとめてみました。

アーマードバルキリーといえば、このミサイルハッチフルオープンですよね。
設定では、「重力下での運用が基本だが、宇宙でも利用可」のはずなのですが、劇中での地上シーンが一切なったのが残念です。
ドムのように地上をホバリング移動する姿も似合うとおもうのですが・・・。

この機体は胸にCVS-101とあるので、プロメテウスの艦載機ですね。
洋上での空母防空が本来の用途ってとこでしょうか。洋上での運用開始まえに宇宙にとばされた機体のはずですが、宇宙でもプロメテウス艦内は空気も重力もあるようなので、細かいことは気にせず最近のAFV手法を参考に仕上げてみました。

実在のAFVを連想させるリアルなディティールは見ていて本当にワクワクします。
元来スケールモデルメーカーのハセガワ製ということで、「ディテール造形がメインで可動はオマケ」って感じです。.でも、この不器用な職人感が個人的には大好きなんですよね。
ミサイルハッチオープンは差換えでの再現となってますが、可動させる事で「おもちゃ」的造形になったり隙間ができるよりは良いのでないかと思いました。 ただ、せっかく差替えにするのであれば、ランディングギ周辺を思わせるヒンジやコード類/油圧シリンダー的な超絶モールドを嫌味なぐらい入れておけばハセガワさんの目指す方向がもっとユーザに伝わったんではないでしょうか。
ハセガワさんに可動は求めません。スケールモデルと並べても違和感のない実在感ある造形(+できれば組立やすさ)で価値を提供してくれればOKです。

ハッチ裏のスミ入れ忘れてる・・。
ミサイルのスミ入れは、ふき取り加減が難しかったですね。綿棒ではなく自分の指を使いました。
マルイチモールドはエナメル筆塗です。雑ですね。。アップ画像はつらい・・。

カラーモジュレーション

アーマー部分のみカラーモジュレーションを施しています。

  • 上側:暗→下側:明、奥:暗→手前:明。
  • 塗料はMr.カラーモジュレーションセット(ダークイエロー)に青を加えて緑に寄せものをエアブラシで塗装。
  • 胸や前腕のグレーは濃いめのグレーをベタ塗してからガイアノーツのクリアーホワイトでエッジをかすめるようにエアブラシでグラデーション。

GSIクレオス Mr.カラー特色セット CS582 カラーモジュレーションセット ダークイエロー VERSION

ガイアノーツ ガイアカラー 050 クリアーホワイト 【33050】 塗料

ストレーキ(雨だれ、サビだれ)

ガンダムリアルタッチマーカー(ブラウン1)で短めに書込み、すぐに100均のメイク用綿棒で輪郭を整えながら引き伸ばします。

別の作品ですが、動画です。

GSIクレオス ガンダムマーカー リアルタッチマーカー ブラウン1 模型用塗装用具 GM407 おもちゃ

スミ入れ

 

Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン 40ml 模型用塗料 WC02【新品】 GSIクレオス Mr.カラー プラモデル用塗料

  • Mrウェザリングカラー(グランドブラウン)を、スジ彫り&逆エッジに塗り、5分ほどおいてから溶剤で湿らせた綿棒で重力方向を意識しながら拭き取ります。
  • スミが残りにくい場合は溶剤で少し湿った程度の指で様子を見ながらこすります。
    (実はこの方法がスミの「のこり具合」を一番調整しやすかったりします)

ドライブラシ

AMMO DRYBRUSH(Panzer Grey A.MIG-0604) を使いました。
ねっとりした感じのドライブライ用塗料です。ヨドバシカメラで見かけたので試しに買ってみたのですが、乾燥スピードや塗料の残り具合などが絶妙で、自分はこれが一番使いやすく感じます。

  • ドライブラシ用の筆をつかいますが、一旦付けた塗料をティシュなどでほとんど拭き取ってしまい、様子を見ながらエッジ部に擦り付けていきます。

少しだけ改造

足首が埋まっている印象だったので、こんな感じで接続位置を下に移動しました。

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